フェブラリーS-考察②-

2020年3月21日

下記はコパノリッキーが出走した、2014年〜2017年フェブラリーSのラップタイムと前後半3Fタイム、優勝馬の走破タイムです。コパノリッキーは14、15年が1着で16年が7着、17年が14着です。

優勝した2年はテンの違いこそあれ、直線を迎えるまでの6Fのタイムと走破時計がほぼ同じ。

着目したいのが、その直線を迎えた6F目の走破タイム。優勝した2年より惨敗した2年の方が2秒も早い。

これでは、バテて当然といえます。

が、バテたのが本当の敗因なのでしょうか。

下記は2018年のフェブラリーSと2017年の武蔵野Sのものです。

インカンテーションは18年フェブラリーSで3着、17年武蔵野Sで1着と好走しています。17年武蔵野Sコパノリッキーが優勝した14、15年のラップと似ていて6F通過が72.0秒、走破時計も近いです。

インカンテーションは15年のフェブラリーSで2着しているように、単純にコパノリッキーと同じようにスローで好走すると一見思えます。

ではインカンテーションが好走した18年のフェブラリーSはどうか。

6F通過タイムが70.9秒と、コパノリッキーが惨敗した16年、17年と同じで早いペースになっています。

ちなみに17年はインカンテーションも出走していて、13着と敗れています。

ではなぜ18年は好走できたのか。

18年と17年の大きな違いは、後半3Fの上がりタイム。平均で1.6秒も違う。なぜこんなに差がつくのか。

18年はパサパサの馬場で、17年は足抜きの良い馬場だったからだと推測します。

要するに、インカンテーションはパワーを要する馬場に強かったから、15年と18年では好走し、17年は惨敗したと言えるわけです。

コパノリッキーにしても、16年は7番手から進めていてハイペースに巻き込まれたから惨敗したとは考えにくいのです。

以上から、今年ゴールドドリームノンコノユメモーニンが再度好走できるかは馬場状態次第だと思います。もちろん好枠や、馬場が向いていたとしても、それ以上に向いている馬が他にいないことも条件となります。

ゴールドドリームは去年、一昨年と違う馬場に対応できているのでどちらでも良さそうです。

ノンコノユメはパサパサの馬場、モーニンは足抜きの良い馬場が良さそうです。

ちなみに今年の馬場がどうかというと、今の印象では去年以上にパサパサだなーという印象ですが、JRAが散水したり凍結防止剤を撒いたりするかもしれないので、当日のヒヤシンスSで判断したいと思います。