チューリップ賞【考察】
下記はチューリップ賞の1〜3着馬の前走レースと着順です。
阪神JFが外回りコースになった2006年からのものになります。
1着 2着 3着
2018 阪神JF1 クイーンC5☆ 阪神JF2
2017 阪神JF1 新馬1 阪神JF2
2016 紅梅S1 シンザン記念1 赤松賞5
2015 阪神JF3 クイーンC4☆ 阪神JF2
2014 阪神JF2 こうやまき賞1 フェアリーS3
2013 阪神JF2 エルフィンS2☆ 阪神JF7
2012 500万☆ 阪神JF8 阪神JF1
2011 阪神JF1 阪神JF3 エルフィンS5☆
2010 未勝利☆ 阪神JF1 エルフィンS1☆
2009 阪神JF1 500万ダ 未勝利☆
2008 こぶし13ダ☆ 阪神JF1 阪神JF4
2007 阪神JF1 シンザン記念2 未勝利
ダートレースは着順の後ろに「ダ」を、前走からの間隔が、1ヶ月以上空いていないものには「☆」マークを付けています。見渡すと阪神JF組みが強く、前走からの間隔が短い馬は微妙だということがわかります。間隔が短いから本来の実力を発揮できなかったと見ることもできますが、私は要因は別にあると考えています。
チューリップ賞は開幕2週目で馬場状態が良好ではありますが、1ヶ月以内に出走した馬は開催が進んだ京都、小倉からの参戦になります。東京でも開催されていますが、開催してから日が浅く馬場状態も良いです。
何が言いたいのかと言うと、エルフィンS等の馬場状態の悪かったレースを好走した馬は、馬場状態の良いチューリップ賞では苦戦するのではないかということです。
☆マークが付いている中でクイーンCと2012年500万1着のハナズゴールは東京組です。馬場状態の悪かったレースからの参戦はエルフィンS組みと、2010年未勝利1着からの参戦のショウリュウムーン、2009年未勝利1着のルージュバンブーとなります。
まず2010年のショウリュウムーンが勝った年ですが、重馬場で開催されていました。
クロフネサプライズ勝った2013年、ブエナビスタが勝った2009年は良馬場発表ですが、ダートの状態がどちらも重であるように、雨がたくさん降った週の開催で、当日の馬場は良馬場とは言えないくらい時計が出ていませんでした。
2009年は前走ダート勝利のサクラミモザが2着に来ていることからも、軽い馬場ではなかったことがわかると思います。
2011年のメデタシはエルフィンSでは5着に負けており、良馬場のチューリップ賞で巻き返していることから、荒れた馬場が苦手だったのだと考えられます。
2008年のエアパスカルはなぜ紅梅Sからダートを1戦挟んだのかはわかりませんが、ダートで惨敗しています。チューリップ賞で−8kgだったことから、一戦使って絞る必要があったのかもしれません。
以上を踏まえて、チューリップ賞当日の馬場の良し悪しを考慮に入れ、1ヶ月以内に出走する馬の取捨を決定します。
数日前まで雨予報だったので配当的に面白くなると期待してたのですが、明日の天気は晴れに変わったようです。前走馬場状態の良くないレースを好走した馬、馬場状態の良いレースで凡走した馬は割引します。
結果ダノンファンタジー、シェーングランツ、メイショウショウブ、シゲルピンクダイヤの4頭に絞りました。結果的に上位人気のみを選ぶことになりましたが、いずれも切ってはいけない人気馬という判断になりました。
この中から最終的な買い目を決めたいと思います。
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