函館記念-去年の自分と予想対決②-

2020年3月21日

巴賞組が9頭もいるので、ここから考える。去年の予想でも着目していた巴賞組の取捨だが、違う視点で考察したい。

函館記念のラップ

2018  12.2-10.9-12.0-12.6-12.6-12.4-12.1-11.6-11.6-11.8

2017  12.5-11.1-12.0-12.4-12.6-12.3-12.1-12.2-11.8-12.2

2016  12.3-11.0-12.0-12.4-12.3-11.6-11.9-11.7-11.9-11.9

2015  12.6-10.8-11.5-11.7-12.0-11.9-11.8-12.1-12.1-12.6

2014  12.3-11.3-12.2-12.0-11.8-11.7-12.0-11.8-12.3-12.7

2013  12.2-11.0-11.7-11.8-12.1-12.1-12.0-12.0-11.6-12.1

2012  12.5-10.8-11.6-12.0-12.2-12.4-12.4-12.3-11.8-12.4

2011  12.2-11.0-11.5-12.2-12.8-12.4-12.3-12.0-11.8-12.1

2010  12.3-11.0-11.2-11.5-11.8-12.1-12.6-12.4-11.4-12.2

ハロン間のラップ秒差が小さい。つまり淡々とした流れになりやすいということ。だから1000m通過はだいたい60秒を切ってくる。ここ10年だと良馬場で切らなかったのは去年だけ。

2018年の巴賞のラップ

12.6-12.0-12.5-12.7-12.5-12.4-12.2-11.3-11.7

1000m通過が62.3とかなりのスローで流れたことによって、ラスト3F→2F間のラップ秒差が0.9とかなり大きい。函館記念ではあまり見られないようなラップ構成。

先行して上位に入ったナイトオブナイツとクラウンディバイダは函館記念で大敗し、追い込んでスローに泣いたブレスジャーニーは函館記念では僅差の4着に入っている。

2017年の巴賞のラップ

12.2-11.1-11.9-12.0-12.1-12.6-11.8-11.3-11.5

1000m通過が59.3で一見速いペースに見えるが、2017年の函館はかなりの高速馬場で、実際函館スプリントではレコードが出ているから、59.3はそれほど速くはない。

さらにラスト3Fのラップ全て11秒台だったのは1989年のみ(2009年もだが札幌開催)で、4F→3Fのラップ秒差からも瞬発力勝負だったことがわかる。上位3頭はいずれも函館記念で馬券になっていない。

2019年の巴賞のラップ

12.0-11.0-11.9-12.3-11.9-11.9-12.2-12.0-12.2

1000m通過59.1で区画のラップ秒差が小さいという点では函館記念に繋がりそうなラップ構成。ただこの日は雨が降っていて、馬場は稍重だったからハイペースの部類に入ると考えられる。実際上位入線したのは4角でも10番手以下にいた馬ばかり。

先行したマイスタイル、マイネルファンロン、早めに仕掛けたアーバンキッド、アメリカズカップには厳しい展開だったはず。特にマイスタイルは馬体重が示すように叩き台だったと考えられるし、巴賞のような流れやマイルでも先行できるのだから、函館記念では楽に良い位置につけられるはず。軸はマイスタイル。