アイビスサマーダッシュ【回顧】-ラップ<血統<データ-
これだけデータに頼るレースは他にはないかもしれない。
18頭立てで行われたアイビスサマーダッシュの1〜4着馬の馬番。
2013年 13-4-14-17
2012年 16-17-4-3
2010年 9-12-3-16
2009年 17-18-12-16
2008年 18-5-1-16
2007年 13-16-3-18
内枠不利と言われながら、過去18回中半分の9回で1、2枠の馬が馬券になっている。
18頭立てで行われた6年だと2009年以外は馬券になっている。馬券になった5年は全て関東騎手だった。これはかなり重要なことだと思う。日本の中央競馬で直線競馬が行われるのはこの舞台だけ。騎乗機会が多い関東騎手の方がコースを熟知しているはず。
1.ラブカンプー
2.ダイメイプリンセス
3.カッパツハッチ
4.ビップライブリー
関東騎手はラブカンプーとカッパツハッチ。古馬になってからのラブカンプーの成績が思わしくないのと、1枠は過去18年、3歳で53kgのアポロドルチェ1頭しか馬券になっていない。ラブカンプーは牝馬で55kg。これで軸はカッパツハッチに決定。
次に相手選びだが、18頭立てで行われた場合、8枠の好走率が非常に高い。6年中馬券になったのは4年だが、馬券にならなかった2013年、2010年でも4着に来ている。
16.オールポッシブル 父ダイワメジャー
17.フェルトベルク 父ブラックタイド
18.アルマエルナト 父ネオユニヴァース
ただ今年の場合、8枠3頭は全て父がサンデー系。父サンデー系が馬券になったのは2015年の2着シンボリディスコと2009年の3着アルティマトゥーレのみ。シンボリディスコは母父がアイビスサマーダッシュ好相性のサクラバクシンオー。
血統的にはめったに馬券にならないし、近走内容からも特に買い要素を見つけられなかったので、8枠はバッサリ消してしまった。
結局買い目は3連複でカッパツハッチ軸1頭流し、相手はミキノドラマー、レジーナフォルテ、ライオンボス、ラインスピリット、トウショウピスト、つまり馬番9から13まで。トウショウピストは母父サクラバクシンオーで外枠、選んだ理由はこれだけ。
データと血統だけで惜しいとこまでいったが、何かが足りなかった何かが。
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