フェブラリーS-新星誕生なるか-

2020年3月21日

レース考察

ペースの鍵を握るのは、やはりインティとその他先行勢の出方。

インティは前走ハナをきれるようなペース(前半3-4F、36.9-49.3)にもかかわらず控えている。本番を見据えて差してどれほどの競馬ができるかを試走したようにも思えるが、案外だった。

今回は逃げに出る可能性が高い。もしインティが逃げ、マイペースに持ち込めば逃げ切り濃厚だろう。

インティを制して逃げれそうなのは、ユニコーンSで前半3-4Fを33.9-45.8のラップを刻んだワイドファラオ。だが鞍上は福永騎手。空気を読んで、インティにハナを譲るだろう。

前走川崎記念で道中1、2番手だったケイティブレイブミューチャリーに期待したい。川崎記念、前半の2.5F29.7は、不良馬場だったとはいえここ最近では最も速く、29秒台を計時したのは他の年では2014年のみ。(遡れば2003年~2005年も)

ケイティブレイブの鞍上はテン乗りで、古馬の重賞ではG2すら騎乗経験がない長岡騎手。ミューチャリーは地方の御神本騎手。2頭とも芝の距離が長い外枠発走。インティより前につける可能性は十分ある。

本命

サンライズノヴァ

東京ダート1600mの重賞で掲示板に入らなかったのは、前半4Fが47.0以上の時のみ。

ある程度流れれば常に上位争いできる。4着だった2018年のフェブラリーSは前半4F45.8と流れたが、パサパサの馬場状態。※下記昨年の記事参照

前走の武蔵野Sは惨敗した2017年の馬体重520kgに次いで過去2番目に低かった524kg。

しかも前総崩れの中、59kgを背負って2番手につけて5着に残った。

先週雨が降り、メインの共同通信杯は重厚な血統のダーリントンホールが勝利。

今週は晴れていたが、冬の気候。加えてダートは芝に比べて乾きにくい。

足抜きの良い馬場とは言わないでも、パサパサの馬場ではないとみる。

インティ以外の馬がペースを作り、ある程度流れればチャンスはある。

昨年初めてG1を制し、今年最も重賞を勝っている松山騎手が騎乗する。

新星(ノヴァ)誕生に期待したい。