阪急杯【回顧】-ユウガ「ユウイチ!!」-

2020年3月18日

レース回顧

 
ラップ 前後半3F 5F通過
2020 12.1 – 10.7 – 11.3 – 11.4 – 11.3 – 11.6 – 11.9 34.1 – 34.8 56.8

例年通り、淀みのない流れとなり、スピードの持続力勝負となった。

思惑通りの展開になったが、本命フィアーノロマーノは不利に泣き2着まで。

あの不利があって、あそこまで伸びてこれたのだから、不利がなければ勝ち負けできただろう。

ただ開幕週ということもあり、土日の芝レースはほぼ先行した馬かイン差しの馬が勝っており、インを狙う騎手の心理は必然で、こういった不利が起こりうる可能性は高くなるから、そのあたりも考慮に入れて予想するべきだろう。

昨年もロジクライがインで詰まって3着だったわけだから。

「ユウイチ!!」と怒られた北村騎手だが、直線のあの場面以外は完璧だった。これまで後方から外差しのレースをしてきた1番人気のダイアトニックを前で競馬させる度胸が素晴らしい。昨年あたりから社台のバックアップを受けているのもうなずける。今年もG1勝つでしょうね。

勝ったベストアクターの前走、雲雀Sは阪急杯で刻まれるラップに非常に近い内容で好走の下地は十分あった。右回りがどうかが懸念材料であったが問題なかった。

距離が1400mになってから、社台のクラブ馬がこのレースで連対したのは、阪急杯スペシャリストのサンカルロに続き2頭目。去勢期間もあって、6歳にしてまだ12戦。

こういうタイプは瞬発戦になった時は微妙かもしれないが、高松も安田も近年はスピードの持続力勝負傾向だから、どちらに駒を進めても面白い存在になるかもしれない。