金鯱賞-サートゥルナーリアの取捨-

2020年3月18日

レース傾向

金鯱賞の過去5年のレースラップ 
ラップ
2019 12.7 – 10.8 – 12.1 – 12.5 – 12.9 – 12.3 – 12.2 – 11.6 – 11.3 – 11.7
2018 13.3 – 11.9 – 13.1 – 12.9 – 11.8 – 12.4 – 12.0 – 11.4 – 11.2 – 11.6
2017 12.6 – 11.3 – 12.6 – 12.2 – 11.7 – 11.7 – 12.0 – 11.9 – 11.4 – 11.8
2016 12.6 – 11.0 – 12.7 – 12.7 – 12.5 – 12.6 – 11.6 – 11.3 – 11.2 – 11.5
2015 12.4 – 10.6 – 12.4 – 12.0 – 12.2 – 12.3 – 12.0 – 11.8 – 11.1 – 12.0

コースの形状から基本的には持続力勝負になりやすいが、ここ5年のうち、2019、2018、2016年と3年が瞬発力勝負に近いレースになっている。

2018、2016年は明確な逃げ馬がおらず、超スローペースになった。

2019年はタニノフランケルがいたが、この馬ある程度流れたほうがいいのかと思いきや、逃げて好走したレースは思ったほど飛ばしていなかった。

レース展開

今回は明確な逃げ馬がいない中、ダイワキャグニー、ロードマイウェイ、マイネルファンロンあたりがハナ候補か。

ダイワキャグニーは古馬になって3着以内に入ったレースの自身の上がり3Fは33.5~34.1。厳しい流れは向かないし、使える足も長くはないと思うので、速い流れを作るとは考えづらい。

ロードマイウェイは前走5F61.2のスローペースからの、後半5F57.9の持続力勝負だったが、位置取りは後方。前目で進めて勝った東京の2戦は、スローからの3F戦。ポートアイランドSのように速い流れの中、先行して勝ってはいるが、自分から無理をしてハナに立ち、流れを作るタイプでもないので、やはり逃げたとしてもペースは上がりそうにない。

マイネルファンロンが逃げた場合はペースが落ち着かない可能性はある。ペースが流れやすいレース函館記念で2着。ただマイスタイルから離れての2番手であったし、この馬自身が逃げたときは速い流れにはなっていない。

頭数も少ないことから、ペースは上がりくくスロー寄りの瞬発戦を予想。

本命

サートゥルナーリア

右回り(5,1,0,0)、左回り(0,0,0,2)から左回りが苦手だという評価があるようだが、左回りの2戦は共にG1。両レースとも直線真っ直ぐに走れているし、ダービーは直線半ばまで勝つんじゃないかという走りだった。敗因は前が止まりにくい馬場だったこともあると思うが、サートゥルナーリア自身が急に止まったように、使える足が長くないのではないだろうか。少なくとも左回りが原因で負けたようには思えない。

直線の短い中山3戦と、究極の瞬発戦だった神戸新聞杯では好走。持続力勝負になりやすい金鯱賞ではあるが、メンバーを考えると速い流れになりそうにない。また、東京より100m以上直線が短くなること、馬場が渋っていることも好材料だろう。