大阪杯-4Fもしくは5Fからの持続力勝負-

ラップ分析

前後半5Fを見てもわかるように、明らかに後傾ラップ。

後半5Fを見ると、馬場が悪かった2015年、2012年以外は全て60秒以内。

スタートから5F目以降で、明らかにペースが上がったと思われるハロン間ラップが赤数字。

下り坂に入る残り800m地点、もしくはその1F手前の1000mあたりから仕掛けが始まっていることがわかる。

つまり後傾ラップといっても、3F戦の瞬発戦になる可能性は低く、4F、もしくは5Fの持続力戦になる。

適性

危険な人気馬はクロノジェネシス

大阪杯のラップ構成に近い優駿牝馬で同世代相手に3着に敗れている。

逆に前傾ラップの秋華賞を完勝、京都記念では古馬を相手にしない走り。

ハイラップ、道悪、消耗戦が得意の部類だろう。

結論

ダノンキングリー

以前、2019年の皐月賞がラップ的にはハイレベルだったことを記事にした。

その後の記事で、サートゥルナーリアについては名馬クラスではないと評価を落としたが、世代のレベルを疑っているわけではない。有馬記念では3歳馬2頭が馬券に絡んでいるし、サートゥルナーリアもダノンキングリーも古馬初戦を完勝している。条件が揃えばG1でも通用する能力はあるはず。

ダノンキングリーはマイルCSで古馬相手に5着に敗れているが、その日は内が全く伸びない馬場だった。

1F短いが後半5F57.3、57.4、57.5のラップを刻んだ1800m戦の3重賞では 、全て2着に0.2秒以上差をつけて完勝している。

鞍上横山典弘騎手が、2000年以降唯一関東騎手でこのレースを勝っている(2着も3回)のも心強い。

穴で面白いのはマカヒキ

大阪杯のラップ構成に近いG1レースでの好走率が高い。天皇賞と宝塚記念は後傾ラップではあったが4F、5F戦というより、キセキ、アエロリットが逃げて刻まれた終始息が入らない一貫したラップ。

今回頭数は12頭で、逃げ馬という逃げ馬も見当たらないのでそのようなペースにはなりにくいはず。

4F、5F戦ならチャンスがあってもいい。