3歳世代のレベル
過去記事において、本年の皐月賞の上位3頭、サートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの能力の高さをラップ面から絶賛した。
がしかしである。秋2戦目の本番では3頭揃って連対できなかった。
特にダノンキング ...
マイルCS【回顧】-刻むラップで変わるレースの質-
12.5 – 11.2 – 11.6 – 11.9 – 11.6 – 11.5 – 11.0 – 11.7
前半の半マイル47.2は予想通 ...
エリザベス女王杯【回顧】-ペースと脚質、進路取り-
10月14日に実施された府中牝馬S、ラッキーライラックとフロンテアクイーンのワイドを的中させたのだが、その時の理由が今秋の東京開催は高速馬場ではある一方、同時にスタミナ寄りの馬場と考えていたから。
2頭とも1800mまでの ...
エリザベス女王杯-結論-
◎ウラヌスチャーム
この馬右回り(1,3,0,3)、左回り(3,1,0,4)で一見左回りの方が良さそうに見えるが、左回りの3勝は2勝クラスまでのもの。右回りはわずか1勝だが、重賞ではローズS5着、中山牝馬S2着、クイーンS ...
エリザベス女王杯-秋華賞組-
内回りの秋華賞、外回りのエリザベス女王杯。
直線の短い前者は前残りが多く、直線が長い後者の方が差し馬が台頭しそうだが、実際はそうでもない。
ペースが違うからだ。
秋華賞の過去10年の前5F-後5 ...
アルゼンチン共和国杯【回顧】-ラップが示すレースの特徴を読む-
今の東京の馬場は、5月の開催の時とそう変わらないと思う。
つまり、高速馬場で前が止まらないだ。
これを前提に今年の目黒記念と去年のアルゼンチン共和国杯を振り返ってみる。
今年の目黒記念は前が止まらな ...
天皇賞秋【回顧】-アエロリット、戸崎、東京-
5F通過が59.0。今の東京の馬場からすれば、スローの部類だろう。
そうなる兆候はあった。
アエロリットの近東京3走での5F通過は、考察記事で書いたとおり、56.1、57.0、58.5。徐々にペースが落ちている ...
天皇賞秋-社台、非社台で考察-
過去10年の3着以内馬。
オーナーもしくは生産が社台系 (9,10,7)
非社台系(1,0,3)
圧倒的に社台系が強い。
非社台で馬券になったのは1着キタサンブラック、3着キセキ、アーネ ...
驚異の17/21
土曜日
東京2シンハリング デムーロ 1着
東京3アドマイヤアリエル ルメール 1着
東京4ラストラフ ルメール 7着
東京5フィリオアレグロ デムーロ 1着
レッドルレーヴ ...
菊花賞【回顧】-非社台系が強い菊花賞(過去10年で6勝)のはずが。。。
秋華賞の回顧で、タフな馬場であれば菊花賞も非社台生産系に注目したいと書いたが、終わってみれば社台生産のワンツースリー。
3頭とも母系が欧州の重厚な血統。中長距離の実績がある友道、池江調教師でワンツー。4着も社台系で重厚な血 ...